宇宙そのものが、ある巨大な**「思考」**の広がりだとしたらどうだろう。
現代の科学は、宇宙の始まりを「ビッグバン」という大爆発として説明する。
けれど、ビッグバンとは物質の爆発ではなく、**「思考の開始点」**だったのではないか。
無の空間に、突如として生まれた一つの意思。そこから紡ぎ出された壮大な思考のプロセスこそが、今私たちの目の前に広がっているこの宇宙の正体なのかもしれない。
私たちは、宇宙という広大な「思考空間」の中に生きている。
そう考えると、私たち一人ひとりの「意識」のあり方も変わってくる。
私たちは決して、孤独に点在する個体ではない。同じ一つの巨大な思考の中で、お互いを認識し合っている「部分であり全体」なのだ。
それは、一つの大きな思考が、自分自身を多角的に見つめ直しているプロセスのようなもの。
私たちが何かを考え、悩み、感動するとき、それは宇宙の思考の波紋そのものなのだ。私たちは宇宙を観察しているのではない。宇宙が私たちという意識を通して、自らを思考しているのだ。


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